完全初心者のTeXメモ帳

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当時大学4年生になった直後にtexが必要不可欠になってしまった人間の頁である。
Wordでイイジャン!的な思考だったのですが、必要になったので仕方がない。。。ということでインストールしようと試みたが・・・メンドクサイ、激しくメンドクサイと即効で感じてしまった人間のサイトである。
いろいろ基本的に覚えないといけないこと、知らないことなどがとても多く大変なので、メモ帳としてこのサイトにいろいろ書き留めていこうと思い、開設しました。こんな便利なコマンドがある等がある場合ぜひ教えてください。こちら

基本は自分のため。。

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TeXインストールメニューに戻る?

基本的に私はWindowsを使うので、ここではそのつもりで進めます。
上に書いた通り、TeXのインストールはかなりメンドクサイ。PC初心者に対しては難解というのが私の感想です。
そこでここでは簡単にインストーラを使うことをお勧めします。というかそれしか書けません。あべのりページ(あべのりさん)です。

以下、インストール手順です

  1. まずは解凍して、実行ファイルkakuto3.exeを実行する
  2. そのまま、注意するところ以外は言うとおりに進みます
  3. インストール設定。インストール先はどこでもよいですがC:\tex\に。
  4. その他のソフトではjsclassesにチェック
  5. インストールファイルの選択はよく分からない場合、いじらない方がよい
  6. W32Texのインストールが終わると、キャンセルボタンなどが出るが、絶対にキャンセルしない。引き続きGhostScriptのインストール画面が出る。
  7. インストールフォルダはC:\tex\gs。[AllUsers][Use Windows TrueType....]にチェック
  8. GhostScriptのインストールが終わると、次にGSViewのインストール開始
  9. インストールフォルダはC:\tex\Ghostgum
  10. GSViewが終わるとdvioutのインストール
  11. インストール先をC:\tex\dviout\にする
  12. 終了

参照ページは「Texインストーラ3」セットアップマニュアル

WinShellのインストールメニューに戻る?

WinShellはTeXのエディタです。まず公式ページHomepage of WinShellなどから手に入れる。
  1. Option-FontでMSゴシックになっているのを確認
  2. Option-Program callsでこれからいろいろ設定
  3. LaTeX->platex
  4. BibTeX->jbibtex
  5. DVIWin->C:~~~~dviout.exe
  6. DVI PS->dvipsk
  7. PDFview->PDFLaTeX firstのチェックははずす

いや、自分はインストーラを使いたくない!!という人はTeX Wiki

基本構造メニューに戻る?

基本構造を以下に示す。ここでは私がレポート、論文を書く上での基本構造であるのを理解してください。

\documentclass[a4j,12pt]{jsarticle}

%a4jはA4サイズの文章の意。
jarticleは日本の論文。これはhtmlのスタイルシートに相当するもの。奥村さんの美文書のjsarticleもある。
12ptは12ptのフォントを使いますということ。論文などではせめて12ptくらいの大きさでないとデフォルトは小さくて読みにくい。
\usepackage{amsmath,txfonts}
%米国数学会American Mathematical Societyのパッケージ。高度な数学を扱える。ここではtimesフォントを使いたいのでamssymb→txfonts
\usepackage[dviout]{graphicx}
図を用いますよ!ということ。dviに出力しますよ!ということ。
\title{タイトルを書きます}
\author{ざきくん}
\date{\hfill}
著者、タイトル、日付を決める。ここでは日付は無しに設定している。
\begin{document}
%文書を始めます
\maketitle
%\maketitleをつけると\titleなどタイトルが表示される。

この\begin〜\endの間に本文を書いちゃいます!

\end{document}
%文書を終わります

コマンドメニューに戻る?

根本が自分のためのメモ帳なので、自分がレポート、ゼミ、卒論、修士論文で使うものしか書いてません><

☆行間の大きさを変更する!

\renewcommand{\baselinestretch}{0.9}

数字を変更することにより、行間を倍数変更できる。

☆図番号を英語表記Fig. 2にする!

図番号はbegin{figure}内でcaptionにより自動で表記されるが、日本語になる(図1など)。これを英語表記に直す。

\renewcommand{\figurename}{Fig.}
\renewcommand{\tablename}{Table }

☆太文字にする!

{\bf 文字}

or

\textbf{文字}

☆文字に下線を引く!

\underline{文字}

☆箇条書き(番号なし)

\begin{itemize}
\item 箇条書き1
\item 箇条書き2
\end{itemize}

☆箇条書き(番号つき)

\begin{enumerate}
\item 箇条書き1
\item 箇条書き2
\end{enumerate}

☆章をつける

\section{章題はここ}

下位章節を書く場合は

\subsection{もちろんここ}

番号なし章は

\section*{むん}

\subsectionも同じようにすればよい。

☆表を作る

自分でコマンドを打たなくても、Windowsのエクセルから簡単に表を作ることができます。それはExcel2Tabularというソフトを使います。Excel2Tabularのページから手に入れることができます。参照はワープロユーザーのためのLaTeX入門

☆図を入れる!

TeXに図を入れる場合、epsファイル形式にしなければいけません。いや正確には他の形式でも良いのですが、その場合、各画像においてBounding Boxという枠のサイズを指定しなければならないのです。(epsファイルは元々付いている)なお筆者はメンドクサガリなのでepsのやり方しか実行していません(今のところ)まずあらゆる画像形式をepsファイルに変換するソフトがあります。

参照はLaTeX にピッタリのソフト紹介

画像の基本構造は以下の通りである。

\begin{figure}[htbp]
htbpとは画像の場所を示す。h=here,t=top,b=bottom,p=page
\begin{center}
\includegraphics[width=6.0cm,height=4.5cm]{画像の名前.eps}
\caption{画像の名前(図番号は自動的に入る)}
\label{ラベル名}
ラベルは図番号などを参照するときに使用する
\end{center}
\end{figure}

☆図を並べる!

図を二つ並べて表示したい場合に記述する.

\begin{tabular}{cc}
\begin{minipage}{6cm}
\begin{center}
\includegraphics{figure1.eps}
\caption{figure1}
\label{figure1}
\end{center}
\end{minipage}
\begin{minipage}{6cm}
\begin{center}
\includegraphics{figure2.eps}
\caption{figure2}
\label{figure2}
\end{center}
\end{minipage}
\end{tabular}

☆図の周りに文章を回り込ませる!

まずwrapfigスタイルを読み込む。

\usepackage{wrapfig}

次に図をはりたいところに以下のようなソースを記述する。

\begin{wrapfigure}{r}{6cm}
\begin{center}
\includegraphics{zu1.eps}
\caption{hogehoge}
\label{hogehoge}
\end{center}
\end{wrapfigure}

{r}は図を右に配置して、文章を左側に回りこませるという意味。{l}は逆。

☆改ページする!

TeXでよくここで次のページに変えたいというときがある。そのときに用いる。

\clearpage

☆図番号などを参照する!

図番号などは自動で記載されるが、例えば「結果のグラフを図5に示す」などを書いたときにこの「図5」も自動で記載して欲しいと普通は考えますよね?そこで活躍するのがラベルです。例えば図で

\label{label12}

と記載したとします。(記載の仕方は図のところに書いてるはず)このとき「結果のグラフを図\ref{label12}に示す」とすれば自動でここも記載してくれます。これは数式番号でも同じです。図や式など参照が多い場合は

\label{fig.name}
とか
\label{eq.name}
とすると分かりやすいかも.

☆単行数式を挿入!

一行だけの数式を使うときに使用。もちろん数式番号は自動で挿入。

\begin{equation}
E=mc^{2}
\end{equation}

☆複数行数式を挿入!

複数の行の数式を使うときに使用.改行は当然\\を使うことに注意.

\begin{eqnarray}
E=mc^{2}\\
2=1+1
\end{eqnarray}

☆複数行数式の式番号を消す!

複数行数列を挿入した場合全ての行の式に式番号が付いてしまう.それが嫌な場合に\nonumberコマンドを書く.

\begin{eqnarray}
E=mc^{2}\nonumber\\
2=1+1
\end{eqnarray}

☆複数行数列のインデントを決める!

複数行数列を書いた場合,右寄せになってしまう.そこで以下のコマンドをオススメする.以下は"&&"を用いて[=]で式を揃える.[+]や[-]で揃えるのも可能.

\begin{eqnarray}
a &=& 1+3
  &=& 2+2
\end{eqnarray}

☆参考文献の挿入!そして参照!

参考文献=bibliography

\begin{thebibliography}{99}
\bibitem{ラベル名}著者,文献名,出版社名,年号
\end{thebibliography}

またこの文献番号を参照する場合は\cite{ラベル名}を使用する。

☆分数を書く!

分数=fraction

\frac{分子}{分母}

☆絶対値表現!

通常絶対値は半角の「|」でok!しかし、これはあくまで半角記号であるので背丈が高い絶対値は出来ない。その場合は以下の通りである。括弧の作り方と同じである。

”\left|”何か”\right|”

☆加算・Σ表現!

例えばn=1からN-1までの加算表現なら

\sum_{n=1}^{N-1}

☆積分表現!

\int_{積分範囲下底}^{積分範囲上底}xdx

なんでも下は_上は^ですね、基本は!

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☆図の大きさのあれこれ(Bounding Box)

TeXで図を貼り付けた時余白が気になるときがある.それはバウンディングボックスが原因であることが多い.バウンディングボックスとはその図が持ってる固有の紙の大きさである.図をtextで開くと
%%BoundingBox: 0 0 200 300
と書いてるのが分かる.このサイズに余白が含まれている場合がある.余白をなくしたい場合はclipを用いて,
\includegraphics[clip,width=3cm]{figure.eps}
と書くと自動で余白をなくしてくれる.しかしそれでも納得いかない場合は,
\includegraphics[bb=5 10 180 280,clip,width=3cm]{figure.eps}
と書く.

☆図の位置を固定する!

TeXでは図をプログラムが勝手に最適な場所に配置する.これにイライラした人はぜひ以下のコマンドを!

まずパッケージを読み込む.

\usepackage{float}
\usepackage{graphicx,here}

この状態で{htbp}を{H}にする.

☆縦書き表示にする!

\documentclass{tarticle}

\begin{document}
文章の中身
\end{document}

☆応用物理学会の予稿PDFを作成する!

応用物理学会の予稿テンプレートを普通にdvi⇒pdf変換するとサイズが上手くいかない場合がある.その場合の対処法を紹介する.

  1. まずdvi変換をする.
  2. 生成したdviファイルを開き,サイズ変更でLandscapeを選択する.
  3. シートのサイズが所望のサイズに変更されたか確認する.
  4. pdf printを選択し,pdfファイルを作成する.

☆エラー:inserted text

以下の様なエラーが出た場合は拡張子.auxファイルを消去して再度コンパイルをする.

File ended while scanning use of \@writefile
<inserted text>

☆Times系フォントを埋め込む!

IEEEなどの国際学会はTimes系のフォントの埋め込みが必須である.埋め込まずに提出するとRejectもありえる……しかし,Timesフォントは学生にとっては高価……。ここでは,無料で頑張る方法を示す.

実際にはTimesクローンフォントであるNimbusRomが埋め込まれる.

  1. TeXをインストールした際のtexmfフォルダ内を参照(例えば,C:\tex\share\texmf\fonts\map\dvipdfm\base).
  2. その中のdlbase14.mapファイルを実行したいdviファイルと同一ディレクトリにコピペする.
  3. プログラム->アクセサリ->コマンドプロンプトにて,
    dvipdfmx -f dlbase14.map hogehoge.dvi
    
    を実行する.hogehogeはファイル名

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音川英一のページ:いろいろなテクニックが書いてあります.

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